懲りずに、MEGURO S1 ＆ W230 に関するWEBサイトのネタです。
カワサキモーターサイクル マーケティング担当者へのインタビュー記事です。
なかなか興味深い回答がありました。記事を読んでいただければ分かりますが、抜粋します。
→以下は私の感想です。
・エンジンはKLX230をベースとしている。
・KLXのエンジンは元気の良いエンジンなのでMEGURO S1とW230も意外とパンチのあるものになるだろう。
・ただ、エキパイやサイレンサー形状、二次減速比、車重なども違うので、KLXとまったく同じパワー特性ということにはならない。とはいえ、以前のエストレヤのようなトコトコしたエンジンフィールというより、割とキビキビした特性になりそう。
→そうなんだ。残念でもあり、楽しみでもあります。
・1964年のメグロSGを社内で試乗したところ、意外に「ブルブル」と走る感想だった。この方向はアリだとなった。
・MEGURO S1とW230のフレームは新規に造る。
・生産国はKLX230と同じインドネシアになるであろう。
→エストレア はMade in Akashi（明石工場）でしたね。
・ターゲットの年齢層は20代だけではなく、もっと広い層で女性にも乗って欲しい。
・シート高はホンダ レブルに比べたら高いが、クラシカルモデルの中では低い方。
→よし、よし
・ジャパンモビリティショーでの展示車展示車は、開発過程で言うとちょっと早すぎる公開となっている。通常なら試作、量産試作、先行量産があって、量産車だが、展示車は試作の段階。塗装や仕上げ、シートなども一品もので作っていて、細部の意匠は確定ではない。
・メグロも車名を「S1」としているが、これも変わるかもしれない。メグロ「S」の原点に帰るぞという意味合いでの命名だが、この辺はS1にジュニアを入れるとか、SG1にするとか、まだ変更の可能性もある。
→そうなんだ？！
・メグロS1とW230は同時開発なので、どっちがベースということはないが、外装やメーターのデザインなどが違う。メグロS1にはメグロのロゴが入ったパーツを採用していて、外装のメッキ仕上げなどもコストをかけている。
・メグロS1とW230の価格については全く決まっていないが、上級モデルのメグロK3とW800の価格差が参考になるかもしれない。
・250ccクラスの位置付けとして、70万円、80万円ではお客様は手を出しにくくなるので、それを踏まえつつの価格設定になるであろう。
・エストレヤベースのエンジンを見直して規制対応というのは、難しい。結局ほぼ新規に開発することになるし、それよりは極力コストを抑えて求めやすい価格で投入するほうがメリットが大きいという判断。
→ふーむ、そう言われると、そうだね。
・予約はまだまだ先。仕様の決定もこれからで、価格も含め来年のしかるべき時期に発表する。ご期待ください！
→来年なんだ・・・
抜粋と言いながら、ほぼ転記になっちゃいました。
詳細発表は来年なんですね。まだ試作段階ならそうなんでしょう。
とはいえ今年もあと1ヶ月半ですからね。
購入資金を調達すべく、年末ジャンボ宝くじでも買いましょうか？
