今回は東京モーターサイクルショー2024でまたがったバイクの足つき性のお話です。
身長162cm、体重56kgのドチビ&超短足ジジイにとって足つき性はどうか?
こんな場でなければ、自分では絶対触らない、買わないだろうバイクにも跨ってみました。
残念ながらカワサキ W230 & MEGURO S1には跨ることは出来ませんでしたが、実車を見る限り、車体はコンパクトでシート高も低いように見えました。
その他の展示バイクを見てみましょう。
星を付けて見ました。数字はメーカー公表のシート高です。
星3つ ★★★ 両足がべったり着き、かつ膝に余裕もある。
星2つ ★★ 両足はちょっとかかとが浮くくらい。片足ならばかかとまで着くので問題なし。
星1つ ★ 両足爪先立ちバレリーナ状態。片足でも母子丘がつく程度。ちょっと私では乗るのは無理だなあ
星なし ✖ 両足だと全くつかない。片足がつくかつかないか。短足ジジイには問題外
★★★ カワサキ エリミネーター 735cm
クルーザーなので当然の(?)足付きの良さ。車体が長く、手も短い私にはハンドルがちょっと遠いかな、と感じました。
★★ Triumph Speed Twin 900 780mm
サスペンションが柔らかく沈むのでシート高数値よりずっと足つき性が良い。
タンクがえぐれており、膝が収まるところが秀逸な設計だと思います。
★★ カワサキ W800 790mm
かかとが完全には着かないので、実際は★ひとつ半という感じ。こちらも数値よりは足つき性が良いです。
★ カワサキ Z650RS 800mm
どことなくレトロな感じが好きなんです。が、足つきはダメでした。
★ スズキ SV650 785mm
V型2気筒なので細身(横幅がない)です。前傾姿勢になり、足つきもイマイチなので私には無理です。
★ Triumpf Speed 400 790mm
トライアンフが普通二輪車免許で乗れる400cc以下のバイクというので興味ありましたが・・・ステップは後ろ気味です。
★ BMW G310 785mm
こちらはロードタイプでアドベンチャーより低いですが、やはり高い感じがします。ちょっと無理だなあ。
★ Royal Enfield Hunter 350 790mm
レトロなスタイルが前から気になっていたバイクです。しかし足つき性は数値より良くありません。残念な1台でした・・・
★ MUT MOTERCYCLE DRK-01 250 795mm
新型の水冷4サイクル単気筒エンジンだそうです。が、やはり足は着かず。
足つき性とは関係ないですが、メーターは小さくてちゃっちい(失礼)。良く言えばシンプル。
✖ Royal Enfield Classic 350 805mm
HUNTERの元となったモデル。見た目よりガタイが大きく、シート高も高い。無理でした。
✖︎ Ducati Scrambler Icon 798mm
Ducatiのスクランブラーです。格好いい、と思っていましたが、サスペンションが全く沈まず。片足も爪先立ち。
✖ ハスクバーナ SVERTPILEN 250(発音わからず)820mm
両足は全く着かない。スウェーデン人は足長いからなあ。
✖ BMW G310GS 835mm
アドベンチャータイプなのでシート高が高い。もう全く着きません。ドイツ人もでかいからなあ。
✖︎ Triumph Scrambler 400X 835mm
最初、ロードタイプのSPEED 400と思い込み跨ったところ、両足は全く付きませんでした。Scramblerと名のつくバイクは私には鬼門です。
✖ Benelli EONCINO250 810mm
全体のサイズ的は小さく見えますが、シートは高く足つき性は良くありません。
スペック上のシート高と、実際の私の足つき性は必ずも一致しませんでした。
体重が重いと、サスペンションが沈むので足つき性は良くなりますから。
結局足つき性からは、私が乗れそうなバイクは、カワサキ ELIMIMATOR、TRIUMPH SPEED TWIN 900、カワサキ W800の3台だけです・・・(涙)
短足なのが悲しいです。
W230 & MEGURO S1は、シート高が770mm以下で登場することを切に願います。(お願い)