ホンダは来年2024年にGB350の派生モデル「GB350C」を発売することを発表しました。私にもメールが来ました。
GBシリーズに新たなモデルが追加予定です😍
— Honda Bike (ホンダ バイク) (@HondaBike_hmj) 2023年11月18日
日本では「GB350 C」として発売を予定しております!
正式なご案内についてはしばらくお待ちください🙇 pic.twitter.com/WpDPBkA4ov
これはインドでGB350の現地版の「ハイネスCB350」の新バージョンが発表になったからですね。
GB350Cはよりクラシカルなスタイルです。
私はようやくわかってきた気がします。以下長いですが。
インドではバイクの需要は大きく、バイクマーケットは巨大である。何せ人口が14億人ですから。
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ただ、所得は高くなく、200cc以下の小排気量バイクが主流である。
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Royal Enfield社はインドで長く販売活動をしており、ちょっと高級となる350ccクラスのバイクを販売し、販売は好調である(と想像)。
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ホンダはRoyal Enfeildに対抗するため、インドでレトロスタイルの「ハイノスCB350」を発売。(これが売れているんだかどうかは定かではない)
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日本で、GB350として発売すると、2022年には1万台以上を売り上げ大ヒットする。笑いが止まらない(これも想像)。
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Royal Enfieldは同じ空冷単気筒350ccのエンジンとシャーシを使った「Classic 350」「Meteor350]「Hunter350」でバリエーションを拡大。これも好調(じゃない?)。
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Royal Enfieldはさらに、「Bullet 350」を本年9月に追加し、4車種体制とする。インドマーケットでの盤石の体制を構築する。
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それに対抗するためにホンダはよりクラッシックスタイルの「CB350」を11月にインドで発売する。
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この車種を来年2024年に日本でも発売する、と発表。
という流れではないかと推察します。が、素人の推察なので間違っていてもお許しを。
Royal Enfieldは現在日本でも「Classic 350」「Meteor350]「Hunter350」を展開して、好調(のようです)。
ということは、インドマーケットの状況(マーケット争い)が日本でも行われているということ。
Royal Enfieldの4車種もホンダGB350も空冷単気筒エンジンです。コストが抑えられ、故障も少ないメカです。
そこがインドで受けている理由の一つでもあるのでしょう。
日本のレトロバイクはインドのマーケット状況をモロに反映しているのです。
今後インドでも排ガス規制や、所得向上による高級化が進めば、水冷エンジン化やマルチ気等化する、さらにはスポーツタイプのバイクが流行していくのではないでしょうか?
そうすると、メーカーとしてはレトロな空冷単気筒バイクを作っていくメリットはなくなるのでシュリンクしていく、と私は想像します。
ですから、空冷単気筒のレトロバイクを買うなら、「今でしょ!」となるのです。違うか?
しょうもない想像、かつ長文で失礼しました。